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大腸がんQ&A

監修:佐藤 温 先生
弘前大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座 教授

公開日:2021.02.15

治療以外のこと

若くても大腸がんになることはありますか?

若年(40歳未満)で大腸がんになることはありますが、決して多くはありません。何か気になる症状がある場合や、血縁者に遺伝性の大腸がんの方がいる場合は医療機関に相談しましょう。

一般に大腸がんは40歳以上になると加齢とともにかかりやすくなる傾向があり、39歳以下で大腸がんにかかる方は多くありません。
ただ、遺伝性の大腸がん(家族性大腸腺腫症リンチ症候群)は若い年齢から発症することが知られています。何か気になる症状がある場合や、血縁者に遺伝性の大腸がんと診断されている方がいる場合は、医療機関に相談しましょう。
また、若いがん患者さんの抱える悩みとして、就労や結婚といったライフイベントのことや、治療に伴う外見の変化などが挙げられます。このような相談は主治医や看護師などの医療スタッフのほか、がん相談支援センターといった相談窓口に相談するとよいでしょう。また、遺伝に関する悩みについては、病院によっては遺伝カウンセラー(遺伝に関する問題に悩む方を心理的・社会的にサポートする)という職種のスタッフが対応してくれる場合もあります。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。