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HOME  >  大腸がんQ&A  >  標準治療とは何ですか?また、もっともよい治療を受けるコツは何ですか?

大腸がんQ&A

監修:佐藤 温 先生
弘前大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座 教授

公開日:2013.09.27更新日:2016.04.14

手術後の再発のこと

標準治療とは何ですか?また、もっともよい治療を受けるコツは何ですか?

効果や安全性が多くの研究により確かめられた、現時点でもっともよいとされている治療が標準治療です。もっともよい治療を受けるコツは、標準治療が何であるかを知ることです。

標準治療と聞くと、「並みの治療」という意味だと思ってしまう方は少なくないようです。標準治療の正しい意味は、多くの研究により効果や安全性が確かめられており、現時点でもっともよい治療として専門家が合意した治療法のことです。標準治療は一つだけとは限らず、複数の治療法が示されている場合もあります。

もっともよい治療を受けるためには、自分のがんの状態について正しく理解するとともに、あなたのがんに対する標準治療が何であるかを知っておくことが重要です。そして、医師とよく話し合って、最終的に納得したうえで治療法を決めてください。
大腸がんに対する標準治療については、医師が治療方針を立てる際に参考にしている『大腸癌治療ガイドライン』で紹介されているので、参考にするとよいでしょう。
また、全ての患者さんが標準治療の対象となるわけではありません。医師から勧められた治療が標準治療でなかった場合、なぜその治療が勧められたのかを聞いてみましょう。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。