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大腸がんトピックス

公開日:2012.11.05更新日:2019.11.06

【再発】
再発を早期に発見するために行われる、手術後の定期検査とは?

大腸がんの手術を行い、手術でがんを取りきれたと判断された場合でも、その後しばらくして再発してしまうことがあります。
大腸がんの再発のうち、約95%が手術を終えてから5年以内に見つかるため、手術後5年間は定期的な検査を受けることが大切です。
検査の方法や頻度は、ステージやがんができた部位などに応じて決められています。
再発しても早く発見できれば、手術で取りきれる可能性が高くなります。
また、手術で取りきれない場合でも、治療の選択肢が多くなります。
手術を終え、以前と同じ生活を送れるようになっても、定期的に検査を受けるようにしてください。

大腸がんの手術後に行われる検査の方法と頻度の例(ステージⅠ~Ⅲ)

  時期
1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
検査方法 問診・診察 3ヵ月に1回 6ヵ月に1回
直腸指診(直腸がん) 6ヵ月に1回
血液検査(腫瘍マーカー) 3ヵ月に1回 6ヵ月に1回
胸部CT 6ヵ月に1回 ※
腹部CT 6ヵ月に1回 ※
骨盤CT(直腸がん) 6ヵ月に1回 ※
大腸内視鏡検査(結腸がん) 1年目と3年目に実施
大腸内視鏡検査(直腸がん) 1年に1回

※ステージⅠ、Ⅱの場合、4年目からは1年に1回でも良い

なお、ステージⅢの患者さんや、ステージⅡで再発の可能性が高いと考えられる患者さんは、手術の後に抗がん剤を投与する術後補助化学療法を行う場合があります。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。