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大腸がんトピックス

公開日:2012.07.13更新日:2019.08.19

【予防】
大腸がんのリスクと生活習慣の関係

大腸がんの原因には、運動や食事など、さまざまな要因があると考えられています。
ここでは日本人を対象とした研究により、大腸がんのリスクと生活習慣の関係について現時点で明らかになっていることをご紹介します。ぜひ生活習慣を見直す機会としていただくとともに、40歳以上の方は年に一度、大腸がん検診を受けることが大切です。

リスクを上げる要因

<飲酒>

飲酒は、大腸がんのリスクを上げる“確実”な要因とされています。節度のある飲酒が大切です。飲む場合は1日あたりアルコール量に換算して約23g程度にとどめるのがよいでしょう。

アルコール量に換算して約23gの目安
ビール 大瓶1本(633mL)
日本酒 1合
焼酎・泡盛 2/3合
ワイン ボトル1/3程度
ウイスキー・ブランデー ダブル1杯

<肥満>

肥満は、大腸がんのリスクを上げる“ほぼ確実”な要因とされています。ただし、やせすぎもリスクを上げることから、適正体重を維持することを目標にしましょう。中高年期男性の適正なBMI値は21~27、中高年期女性では21~25です。
※BMI値(Body Mass Index:肥満度)=[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]

<喫煙>

能動喫煙は、大腸がんのリスクを上げる“可能性がある”要因とされています。たばこを吸っている人は禁煙するようにしましょう。

<肉類>

赤身肉(牛肉、豚肉、羊肉など)や加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)などの摂取は、大腸がんのリスクを上げる“可能性がある”要因とされています。世界がん研究基金/米国がん研究協会では、赤身肉は1週間で500g未満にすることを勧めています。

リスクを下げる要因

<運動>

運動は、大腸がんのリスクを下げる“ほぼ確実”な要因とされています。たとえば、歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分行うとよいでしょう。また、息がはずみ汗をかく程度の運動は1週間に60分程度行うとよいでしょう。

<野菜・果物(食物繊維)>

偏らずバランスのよい食生活を

食物繊維の摂取は、大腸がんのリスクを下げる“可能性がある”要因とされています。しかし、食事について、リスクを下げることが“確実”なものはないため、偏らずバランスのよい食生活を心がけることが大切です。世界がん研究基金/米国がん研究協会では、野菜と果物を合わせた目安として、1日400g程度(野菜を小鉢で5皿分と果物1皿分)摂取することを勧めています。

出典:日本人のためのがん予防法(国立がん研究センター)

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