• サイトマップ
  • 大腸がん情報サイトとは

HOME


HOME  >  大腸がんQ&A  >  薬物療法で使うポートや携帯用ポンプが人目につくのは嫌です。付けているのがわからないようにできますか?

大腸がんQ&A

監修:佐藤 温 先生
弘前大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座 教授

公開日:2013.09.27更新日:2019.11.06

薬物療法中の日常生活

薬物療法で使うポートや携帯用ポンプが人目につくのは嫌です。付けているのがわからないようにできますか?

ポートや携帯用ポンプは服装などを工夫することで目立ちにくくできます。

外来で薬物療法を行うのに先立ち、血管につながるカテーテルという管と、それに接続するポート(注射針を刺す部分)を胸か腕に埋め込むことがあります。このポートに携帯用ポンプをつなぐと、ポンプの中の抗がん剤が一定量ずつ注入されていく仕組みになっており、自宅でも治療を続けることができます。

ポートは埋め込んだ部分の皮膚が少し膨らんでいますが、服を着ていればそれほど目立ちません。薬物療法を終え、必要がなくなれば、埋め込んだカテーテルとポートは取り除くこともできます。ポートを埋め込んだ部分を目立ちにくくする工夫として、襟のある服を着る、襟ぐりの広い服の場合には胸元が隠れるようにストールやスカーフを巻く、などがあります。

携帯用ポンプは、種類にもよりますが、ペットボトルよりひと回り小さい大きさです。ポンプを目立ちにくくする工夫として、ショルダーバッグやウェストポーチ、上着の内ポケットに入れる、などがあります。その際、チューブを折り曲げたり、ひっぱったりしないように注意しましょう。

Loading...
  • 前の質問へ
  • Q&A一覧へ
  • 次の質問へ

<アンケート>みなさまの声をお待ちしています。

ご協力いただいた方には、「大腸がんに関する身近な疑問についての冊子(PDF)」をプレゼント!
※ご回答いただいた内容は、当ウェブサイト「みんなの声」にてご紹介させていただく場合がございます。

EBM標準治療について (必須)

  • よくわかった
  • 全くわからなかった

術後補助化学療法について (必須)

  • よくわかった
  • 全くわからなかった

年齢(必須)

立場(必須)

ステージ (任意)

大腸がんについて知りたいことや、このサイトに関するご意見をお聞かせください。 (任意)

※1000文字以内

  • ※こちらでのお問い合わせには返答申し上げることはできません。
  • ※個別の病状に関するご質問にはお答え致しかねますので、かかりつけ医・病院へお問い合わせください。
  • アンケートを送信する

ページ先頭へ



当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。