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患者さん・家族の闘病記

公開日:2023.01.16

あなたの体験談

このページでは、大腸がん情報サイトにお寄せいただいた体験談をご紹介します。

患者さんの体験談

患者さんNEW

「異常を感じたらまずは検査を!」

(40代/女性/直腸/ステージ0)

以前痔になったことがあり、血便が出た時もまた痔かなと安易に考えていました。特に肛門に痛みもなかったため、そのまま過ごしていたら、普段の腹痛とは違うお腹の痛みを感じるようになりました。それでもお尻を見てもらうということに抵抗を感じていて、ズルズルと病院に行かずにいたのですが、無料で大腸がん検査ができることを知り検査すると、すぐに大きな病院に行って下さいと言われました。この時、ポリープ程度なら内視鏡検査で取れると知り、もっと早く行けばよかったと後悔しました。結果的にはステージ0でしたが、1週間入院することになり2時間の内視鏡手術を受けました。痔だと思っても病院に行くことをオススメします。

投稿:2022年

患者さんNEW

「受けよう大腸がん検診」

(50代/女性/結腸/ステージⅢ)

50歳になって、自治体から大腸がん検診の検査キット(便潜血検査)が届き、歳も歳だし、便を提出してみよう、と思い提出したら「陽性(要精密検査)」の結果が。当時パートが忙しく、なかなか精密検査に行けずにいたのですが、通っているフィットネスの仲間の奥さんが「早く行きなさいよ!」と何回も言ってくれたことと、便通が明らかにおかしかったこともあり、近所の胃腸科に検査に行きました。大腸カメラがうまく入らず、腸レントゲンを重点的にしてもらった結果、「S状結腸にあやしいところがあるので、すぐ大きな病院に行って検査を受けて下さい。」と言われました。
胃腸科の医師が持たせて下さった紹介状とレントゲンの写真を提出して、消化器内科を受診したら「大腸がんの疑い」と医師から告げられました。二日後に検査入院。胃カメラ、大腸カメラ受けて、手術の日程も外科を受診して決まって…。
検査入院から一ヶ月後に腹腔鏡手術を受けました。病理診断でステージⅢと確定。術後補助化学療法を4サイクル行いました。
執刀医が私よりかなり歳の若い医師でしたが、技術が素晴らしい先生で、一年半経った現在再発も無く、外科医ってすごいなーと思いました(今も診察担当していただいてます)。思いきって精密検査受けてみようと思わなかったら、今現在生きていないかも…。
家族、友人、医療関係者の皆さんに、支えてくれてありがとうって言いたいです。

投稿:2022年

患者さんNEW

「運命」

(60代/男性/直腸/ステージⅣ)

父親、婆さん、父親の弟はがんで、すでに全員他界してます。自分も年を取ったらがんになるんだろうなとは思ってました。昨年がんと診断され「余命は?」と聞くと「3~4年かなぁ」。そしたら67歳がMAXなんだ。年金満額は2年しかもらえないんだなどと変なことを考えてました。そんな大きなショックもなく、オーバーに言えば覚悟はすぐにできました。嫁さんは泣いてましたが私は涙の一滴もでませんでした。仲のいい友人に説明すると、九州から有給休暇とって見舞いに来てくれました。元同僚も泣きながら見舞いに来てくれました。治療はもちろんしていますが、友人たちのため元気でいようと考え出しました。よくないかもしれませんが酒も飲み交わします。とにかく何でも食べて元気でいるんだ。何も根拠はありませんが、せめて70までは元気で生きたいと思うようになりました。ストーマはまだまだ慣れませんが、楽しい事を見つけて生きていこうと思っています。

投稿:2022年

貴重な体験談をお寄せくださいました患者さん、ご家族の皆様にお礼申し上げます。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。