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大腸がんQ&A

監修:佐藤 温 先生 弘前大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座 教授

手術のこと

大腸がんの手術のとき、なぜリンパ節を取るのでしょうか?また、リンパ節を取っても大丈夫ですか?

がん細胞が転移している可能性があるリンパ節を、予防的に取り除いておくためです。リンパ節を取っても、体に影響はありません。

全身には、リンパ管という細い管が血管のように張り巡らされています。リンパ管の途中にはリンパ節という節目があり、そこからさらに枝分かれしていきます。このようにリンパ管とリンパ節は、線路と駅の関係に似ています。
がん細胞は、転移の過程で血管だけでなくリンパ管にも入り込み、途中のリンパ節に流れ着いて増殖します(リンパ行性転移)。そのため、ある程度進行した大腸がんでは、がん細胞が大腸の近くにあるリンパ節にひそんでいる可能性が高くなります。そこで、がんのある大腸だけでなく、その近くのリンパ節を予防的に取り除く手術が行われます。これを「リンパ節郭清(りんぱせつかくせい)」といいます。

リンパ節は、細菌など体にとって有害な異物の侵入を監視し、排除する役割を担っていますが、大腸がんの手術で取り除かれるリンパ節は、元々、切り取られる大腸を監視する役割を担っているものです。したがって、監視すべき大腸がなくなりますので、その近くのリンパ節を取り除いても体に影響はありません。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。