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大腸がんトピックス

公開日:2014.04.24

【検査】
大腸ポリープはがんとは違うの?

大腸ポリープとは?

大腸ポリープとは、大腸の粘膜から発生するイボ状のできもののことです。
大腸ポリープは、大きく腫瘍性と非腫瘍性に分類されます。
腫瘍性のうち、悪性のものが、いわゆるがんです。
良性のものは腺腫(せんしゅ)と呼ばれ、大腸ポリープの約8割が腺腫といわれています。
腺腫は、何らかの刺激を受けてがん化することがありますが、まだはっきりとした原因は解明されていません。
一方、非腫瘍性の大腸ポリープには、炎症を伴う病気から起こる炎症性ポリープや、年をとるとほとんどの人にみられる過形成性ポリープなどがありますが、いずれもがん化することはほとんどありません。

大腸ポリープの種類

腫瘍性 ・悪性=がん
・良性=腺腫(がん化する可能性がある)
非腫瘍性 ・炎症性   (炎症を伴う腸の病気から起こる)
・過形成性  (老化現象によって起こる)
                             など

内視鏡による大腸ポリープの切除

ある程度以上の大きさの大腸ポリープが見つかった場合は、内視鏡治療で切除するのが一般的です。
内視鏡治療には、いくつかの方法があり、どの方法で行われるかは、大腸ポリープの大きさや形状、実施する医療機関などによって異なります。
切除したポリープが腫瘍性だった場合には、別の場所にも大腸ポリープができる可能性があるため、定期的に内視鏡検査を受けることが大切です。

一方、大腸ポリープが小さい場合は、定期的に検査を受けて経過をみます。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。