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大腸がんトピックス

公開日:2017.05.29

【治療全般】
「がんサバイバー」ってなに?

「がんサバイバー」という言葉をご存じでしょうか。「サバイバー」は日本語にすると「生存者」になるので、がん治療を終えた方のことをイメージするかもしれません。しかし、がんサバイバーとは、がん治療を終えた方だけでなく、がんと診断されたばかりの方や、治療中や経過観察中の方なども含む、すべての「がん体験者」のことを指し、日本におけるがん体験者の数は、2015年時点で533万人と推計されています。なお、米国では、がん体験者本人だけではなく、その家族や友人、介護者も含めた広い概念で定義されています。

がんサバイバーという言葉が登場した背景

こうした言葉が登場した背景のひとつに最近の医療技術の進歩による生存率の向上があります。以前は不治の病と考えられていたがんも、新しい抗がん剤の開発などにより長期生存が可能になってきました。国立がん研究センターがすべてのがんについてまとめたデータによれば、がんと診断された人の5年相対生存率は2000年~2002年では56.9%であったのに対し、2006年~2008年では62.1%となっています。このように生存率が向上した一方で、「副作用などの身体的問題」、「再発への恐れといった精神的問題」、「周囲との接し方などの社会的問題」、「治療費などの経済的問題」といったさまざまな問題に直面し、がんと診断されたときから生涯にわたって向き合うことになります。そのため、がんを治療してどれだけ生きるかということだけではなく、自分らしくどう生きるかということにも関心が向けられるようになりました。
このような背景から、がん体験者を指す言葉として、がんと向き合いながら生きるという意味を含んだ「がんサバイバー」が使われるようになりました。また、がんサバイバーが生活していくうえで直面する問題を乗り越えて生きていくことを「がんサバイバーシップ」といいます。

※がんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、同じ年齢・性別の日本人集団で5年後に生存している人の割合に比べてどれくらいかを表したものです。

国が目指す、がんサバイバーシップのための取り組み

がんサバイバーが直面する多様な問題の解決は、医療だけでなし得るものではなく、社会全体で取り組むことが不可欠です。日本のがん対策の基本方針が定められている「がん対策推進基本計画」では、がんサバイバーシップの支援が目標のひとつとして掲げられています。例えば、がんサバイバーの不安や疑問を解消するために、がん相談支援センターによる相談体制の強化や、がんサバイバーによるピア・サポートの充実が図られています。さらに、患者さんの就労についてのニーズや課題を明らかにして、治療と就労の両立を支援するために、がん相談支援センターと最寄りのハローワークが連携して、治療との両立を支援するモデル事業が2013年にスタートしています。このように、社会全体でがんになっても安心して暮らせる社会の実現を目指した取り組みが行われています

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