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みんなの声

公開日:2021.01.18

大腸がんと診断されたときについて(2020年9月~11月投稿分)

どのような経緯で大腸がんが見つかりましたか。

Q1

会社の健診で受けた便潜血検査で2回のうち、1回だけ出血が見られ、大腸内視鏡検査を勧められました。同じような経緯で大腸内視鏡検査を受けた周りの人はみんな異常なしだったので、大腸内視鏡検査自体受けるのを迷いましたが、父親が大腸がんで亡くなったばかりという事もあり、念の為と思って受けました。

(40代/患者ご本人/ステージⅠ)

便秘がひどく、病院でもらった下剤を飲んでもまったく出なくなり、大腸内視鏡検査をすすめられて発覚した。

(39歳以下/患者ご本人/ステージⅡ)

毎年、市の健康診断を受けていましたが今年は新型コロナウイルスの影響で市の健康診断がなくなりレディースドックを受けました。便潜血検査で2回とも陽性で精密検査をすることになりました。大腸内視鏡検査中に腫瘍が見つかり、内視鏡で切除をして5日間入院しました。今後は経過観察で半年後に大腸内視鏡検査をする予定です。

(70代/患者ご本人/ステージⅠ)

一般健康診断を受けて便潜血陽性で要精密検査となったが、痔と勘違いして放置していたら便に血液が混じるようになり、便秘に苦しんだ末に大腸内視鏡検査で診断された。

(70代/患者ご本人/ステージⅡ)

職場の定期健康診断の大腸がん検診で便潜血陽性となり、大腸内視鏡検査で診断された。

(50代/患者ご本人/ステージⅢ)他

大腸がんと診断された後、どのようなことを考えましたか。また、家族や職場には、どのように伝えましたか。

Q2

まずは「親父より先に逝くわけにはいかない」そして「孫の顔見るまで逝くわけにはいかない」さらに「職場に迷惑かかるなあ」「検診受けてよかったと思わなくちゃな」です。
妻は気丈に接してくれています。
3人の息子たちは「仕事無理しなくていいよ」というスタンスでした。

(50代/患者ご本人/ステージⅠ)

大腸内視鏡でのポリープ切除経験があるためか、大きなショックはなく、冷静に受け止めた。
会社の上司にはすぐ伝えたが、異動や交代などは求めず、今まで通りの仕事で、支障が生じてから必要な支援を得る事にした。

(50代/患者ご本人/ステージⅣ)

なぜ私ががん?!と何度も思いました。シングルマザーということもあり、高校生と中学生の子供達にも隠す事はせず、初めから話していました。ただ、精密検査の結果は一人で聞きに行き、自分のタイミングと言葉で話しました。私が軽く話すのに合わせてくれたのか、表面では明るく受け止めてくれていました。

(40代/患者ご本人/ステージⅠ)

がんの手術となると仕事をどうするか、また家族の事を考えた。家族は動揺しましたが食事の献立など気を使ってくれた。職場はとても協力的で、入院までに引き継ぎや業務の振り分けが出来て安心して入院することができた。

(40代/患者ご本人/分からない)

まず、死ぬのかな?と考えた。全く知識もなく、まわりにがんになった親族もいなかった。
子供は高校生、大学生なので、そのまま伝えた。
驚きながら、わりとすんなり受け入れてくれた。
職場は転職したばかりで、辞めようかなと伝えたが、暇なときなので休んでもらって構わないと言われた。上司も同じがんだったので理解があった。

(40代/患者ご本人/ステージⅡ)

やはり1番は家族のこと、これからの生活のことですね。
家族と仕事場には手術のギリギリまで伝えませんでした。伝えたあとは気持ちが楽になりましたが、周りが変に気を使ってくれるのが申し訳なかったです。

(40代/患者ご本人/ステージⅢ)

どの程度進行している状態なのか気になった。子供も小さい為子供の事も考えてしまった。夫は一緒に同席して診断結果を聞いたが夫の方がショックを受けているようだったが、その後は常に大丈夫だから!と前向きな言葉をかけてくれた事が心強かった。

(39歳以下/患者ご本人/ステージⅠ)

どれくらいの余命なのか、仕事に戻れるのか、今後の治療にかかる費用がどれくらいなのか、などを考えました。
家族には当初から病状はありのまま伝達。入院により受給できる医療保険の説明も行った。
会社にも正式な病名が確定した時点で、病名、入院目処(休職期間等)を説明し休職の手続きを実施。会社の上司からは治療に専念する旨の助言をいただいた。

(50代/患者ご本人/ステージⅣ)

仕事を変えたばかりなので、迷惑をかけてしまうな。有給休暇もなく収入どうしよう。子供がある程度大きくなっていてよかった。義理の両親に申し訳ないな。旦那のメンタル大丈夫かな、と。
職場には職場の連絡網で一斉にお知らせしますって形で知らせました。聞いていないと言われるのも嫌だったし、一人一人に言うのも自分が辛いから。みんな、驚きと励ましと、仕事なんて気にしないで体を大切に考えてと言ってくれました。旦那は先生の説明を一緒に聞いて黙っていました。学生の子供たちにもすぐに明るく話しました。「再検査だなんてそんなことと思ったわ」って言われました。

(50代/患者ご本人/分からない)

8年前肺がんと診断され、治療していただき今は元気なので、大腸にもきたかという感じでした。
コロナ禍のため電話で娘に「検査でがんが見つかって、また迷惑かけるね」と伝えると「迷惑じゃないよ。治すこと考えよう」と、言っています。
宣告された私自身もほとんど落ち込んではいないのが不思議です。
もともと、寝たきり状態になる方が辛いのではないかという感じ方をしていますので。

(70代/がんの疑いありと言われた/分からない)

内視鏡でがんを切除した後、ステージは低いが深度が深いのが気になるため、年齢的にも追加で外科手術を受けたほうが良いと医師に勧められ、そのまま大きな病院に行き手術も決めました。
そのことも含め、まず主人に伝えました。手術を勝手に決めてきたことに対して、主人はすんなり受け入れてくれました。
問題は両親に話すことでした。ビックリしすぎて血圧が上がったり、逆に血の気が引いたりしないか心配だったので、まず妹たちにどのように話したらよいか相談しました。そして妹たちにも立ち会ってもらい、和気あいあいとした雰囲気の中でサラッと話すことができました。両親はビックリしていましたが大きく動揺することなくしっかりと受け入れてくれました。主人をはじめ、両親・妹たちみんなが一致団結して私が入院している間の子どものことなどを協力してくれる心強い存在となりました。

(39歳以下/患者ご本人/ステージⅠ)

その他には、
「頭が真っ白になり、説明が頭に入らなかった。同席していた息子が話を聞いてくれていた」
「無症状だったので大腸がんと診断されて驚いた」
「家族や職場には医師から言われたことをそのまま伝え、仕事は休職した」
などの回答をお寄せいただきました。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。