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大腸がんトピックス

公開日:2013.04.15更新日:2023.08.21

【症状】
がん患者さんの4割以上が、診断時に自覚症状なし

厚生労働省が2022年7月に発表した「受療行動調査」によると、病院で大腸がんと診断された患者さんの45.9%が、診断を受けた時点では、自覚症状がなかったことがわかりました。
この調査は、全国の一般病院(484施設)を利用した患者さんを対象に2020年10月に行われました。

大腸がんと診断を受けた時点での自覚症状の有無

自覚症状があった 自覚症状がなかった 覚えていない 無回答
52.0% 45.9% 1.6% 0.4%

自覚症状はなかったが病院を受診した理由(複数回答)

健康診断(人間ドック含む)で指摘された 55.3%
他の医療機関等で受診を勧められた 27.6%
家族・知人・友人に受診を勧められた 4.3%
病気ではないかと不安に思った 10.0%
その他 10.0%

自覚症状がなく大腸がんが発見されるケースとして多いのは、健康診断や人間ドック、他の医療機関等で精密検査を受けるように勧められた場合でした。

大腸がんは、早期の段階で発見できれば、高い確率で治すことができます。
しかし、早期の大腸がんでは、自覚症状はほとんど現れません。
自覚症状がなくても、40歳以上の方は年に1度、大腸がん検診を受けましょう。

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当ウェブサイトは、大腸がんやその治療法などに関する一般的な情報を提供するものであり、特定の治療法などを推奨するものではありません。病状や治療法などに関しての判断は、担当医またはかかりつけの医療機関にご相談ください。