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HOME  >  大腸がんQ&A  >  在宅療養を支援してもらえるサービスにはどのようなものがありますか?

大腸がんQ&A

監修:佐藤 温 先生
弘前大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座 教授

公開日:2018.04.16

高齢の方の治療

退院後、自宅で身の回りのことを自分でできる自信がありません。在宅療養を支援してもらえるサービスにはどのようなものがありますか?

介護保険によるサービスのほかに、自治体や民間企業がそれぞれ在宅療養を支援するサービスを行っています。

手術が終わって退院した後に抗がん剤治療が始まる場合もあれば、すべての治療が終わって経過観察となる場合もあります。いずれの場合でも、退院後は医師や看護師などの医療スタッフが身近にいないので、入院する前の生活に戻ることができるかどうか、不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

退院後の生活に支障が出ないようにするためには、在宅療養の準備を入院中にしておくことが大切です。病院によっては退院後の在宅療養の環境を整える部門(退院調整部門と呼ばれることもあります)を設けています。不安なことがあれば、入院中に医師や看護師などの医療スタッフに相談してみましょう。また、近隣の相談支援センターでも相談することができます。

在宅療養を支援するためのサービスの例

(1)介護保険によるサービス

  • 訪問サービス
    ヘルパーや専門のスタッフ(看護師など)が自宅を訪問し、食事や入浴などの介助、洗濯や掃除など家事の援助をするサービス など
  • 通所サービス
    利用者が自宅からデイサービスセンターに通い、日常動作の訓練や、食事・入浴などの支援を受けられるサービス など
  • その他
    福祉用具(車椅子や介護ベッド)のレンタルサービス など
    ※介護保険を利用するには、年齢などの要件があり、事前に市区町村に申請して「要介護認定(要支援認定も含みます)」を受ける必要があります。

(2)自治体が提供している生活支援サービス
家事支援サービス、理美容サービス、ごみ出しサービス、配食サービス など(サービス内容やサービスを受けられる要件は市区町村によって異なります)

(3)民間企業が提供している生活支援サービス
在宅介護サービス、配食サービス、家事代行サービス、外出介助サービス など

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